とある福祉作業所の思い出

 

 

こんにちは。

 

ちょうど10年くらい前になるでしょうか。

 

南の街にある福祉作業所を利用していたことがあります。

 

海の近く 漁協のすぐそば というちょっと変わった場所にあった作業所で パソコンの作業などをやっていました。

 

休憩時間には よく海を見に行ったりしたものです。

 

 

 

お情けで買ってもらうような商売はしたくない

 

 

そこの代表をやっていらっしゃった方の言葉で とても印象に残っている言葉があります。

 

見出しにも書いた「お情けで買ってもらうような商売はしたくない」です。

 

一見 福祉に携わる方の言葉としては ???と思うし 冷たい言葉のようにも思えます。

 

ただ 私は ある種の『覚悟』のようなものも感じたのです。

 

 

また 自分には子供がいないので 障害を持っている甥御さんに会社を残してあげたくて作業所を立ち上げた という趣旨の言葉も口にされ 感激したことを覚えています。

 

 

なぜなら 私の周りには誰一人 そういう発言をされる方はいなかったからです。

 

綾小路きみまろばりに あれから10年余り

 

歳月は流れて、、、、

 

 

人の気持ちも 状況もずっと変わらず その当時のまま ということはありえないかもしれません。

 

もしかしたら お子さんに恵まれて 父親として生きていらっしゃるかもしれない。

 

もしかしたら 今はもうその作業所は、、、、

 

 

様々な想像が 頭の中を駆け巡りますが

 

 

それでも 私は この言葉たちに出会えたことに感謝しているのです。